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2020/10/18 08:00

 たべられるアートは、当初の販売から表紙のデザインは変わりませんが、内容物は変わったって知っていましたか?

 2019年10月から フィルムと台紙が一体化して、印刷も技術革新して賞味期限が長くなったんです!

 袋にはその証拠「NEW」が印刷されています。

(※blogツールの関係で、テキストとそのままの写真しか表示できず、画面のサイズがまちまちでみづらいと思いますがご了承願います)
 
 たべられるアートで 水分が含んだ場合の「にじみ」に関しての失敗や使用時の不安も多いと聞いていますので、どの位改善したかを検証したいと思います!

 【注意】これはあくまで個人の検証であります。メーカの検証データや商品の保証等にも全く関係ありません。!
本文の内容は、購入された方が商品の使い方を十分理解した上で活用してもらう様にするため あえて 最悪条件を探しているものです。
商品を買って ああ残念とならないよう、たべられるアートの特性を理解してもらうものです。
 基本は、「食べる前に貼る」のがベストですので 勘違いしないように、よろしくお願いします。
また、徐々に 「にじみ」がでるのは 食品ですから当たり前です。これが全く変化しないのであれば それはそれで・・・すこし不安になりますね。


 初代商品での検証を以前 水分がわき出る「豆腐」の上で行いまして、約9時間後にはほぼ滲んでしまいました。⇒前回のブログはこちら
     
               https://sensyokusai.thebase.in/blog/2018/09/13/002929


 今回のNEW商品の調査に関しては、お弁当などで利用することを考え、市販の「だし巻き玉子」に貼った場合にどうなるかを検証したいと思います。

 【ワンポイント
 お弁当の場合には、温かいご飯を入れて弁当の蓋をすぐに閉めてしまうと、ご飯の蒸気でたべられるアートのフィルムが吸湿し、にじみが促進されてしまいます。
 お弁当に使用する際には、弁当に入れる食材の熱を取った上で詰める事で、湿気が回り込まずにじみにくくなります。

1.準備

 市販のだし巻玉子は 紀文さんの 「切れてるだし巻き玉子」を使わせて頂きました。


           
 では、調査する前に、たべられるアート「NEW」タイプの商品を開けてみましょう

 ハサミでチョキチョキ と袋を点線の通りに切ります



 切りました
       


 袋から出すとこんな感じです。
 以前のシールの印刷より 黄色が濃くなりましたね
 ぐてだまがこれで黄色になるかと少し心配です 


 ぐてたまをだし巻き玉子の面に合うものを選びます
 今回は幅広のものを選びました
  

 ハサミで貼りつけるデザインをカットします。
 ハサミは、アルコール等で綺麗に消毒して使ってくださいね!


 こんな感じに切り取りができました。
 切り取ったら、ぐてたま が 更に だる~く 感じてしまいます

 玉子の幅ギリギリの大きさ! まぁ大丈夫かな?
   

2,たべられるアートを貼り付けます

 初代は、台紙とフィルムが別だったので、やわらかいフィルムをカットするのに少し慣れが必要でしたが、NEWの台紙はフィルムと一体化しておりますので切りやすいです。


 切った後に、台紙からフィルムを外してください。台紙の背面には「食べられません」と記載がされています。



 たべられるアートは台紙の紙を外し、ピンセットでフィルムだけを載せます
 貼って見れば、台紙上での色に比べ 黄色の上だと ぐてたま が映えますね
     

 乗せたら、軽く ピンセットの背面でフィルムを押して、玉子の表面の水分と馴染ませます。
     
 もし、玉子の表面に水分が無い場合には刷毛に水や牛乳を含ませて表面を軽く押しながらさっと、拭いてください
 注)ゆっくりしすぎると、フィルムの食紅が剥がれてくることがあります。
 指等で触ると、指にフィルムがついてくる可能性があります。


 【ワンポイント】クッキー等に貼る場合には、この方法がベストです。
 クッキー表面が凹凸している場合には、あらかじめクッキー表面をは濡れた刷毛で少し湿らせてから同様に行うと綺麗に貼れます。

 刷毛で塗る様子はこんな感じです    
            


2.実験スタート!
2.開始から0分
 初代バージョンとの比較も比較の為、同じだし巻き玉子に貼り、実験開始です。

 ぐてたまを、だし巻き玉子に初代とNEWバージョンを一緒に比較できるように貼ってみます。 
 NEWは初代に比べ黒がはっきりしていい感じですね。
 今気づいたんですが、NEWと初代 表裏反対に貼ってしまったようです(汗)
 表裏を気にして貼りましょうね

(光の反射で、玉子の黄色が皿やその周辺に広がっていますが皿が黄色いわけではありません(汗))

2.1 実験開始から2時間後(正確には1時間56分後です)
 少しぼんやりしてきました。
 初代に比べNEWはしっかり見えています


2.3 実験開始から2時間40分後(正確には2時間37分後です)

周辺が玉子になじんでぼんやりしてきました。
こちらは、前記した たべられるアートを貼った後に、濡れた刷毛で表面を抑えた場合です
黄色が少し濃くなって ぐてたまの目がつぶれて来ました

(光の反射で、玉子の黄色が皿やその周辺に広がっていますが皿が黄色いわけではありません)

2.4 実験開始から5時間30分後

 今回は、皿に玉子を置いて台所で放置した状態です
 玉子から水分が染み出なかった様で、滲みは最初の段階でほぼ飽和して落ち着いたようです
 大きな変化は出ませんでした。
 



2.5 翌日まで放置
 19時間以上放置した場合は、玉子及び食べられるアートの表面が乾燥してしまいました。
 でも、初代に比べると、明らかにNEWの2代目の方が色が残っているのがわかります。
 濃淡も付いて良い感じです。



3.たべられるアートフィルムを袋に入れてそのままだった場合
 たべられるアートのフィルムを使って、残りを袋に入れたままの状態の場合に、袋の封をきちんと閉めて、シリカゲル等で防湿しておかないと、前記の様に徐々に吸湿していきます。
 したがって、開封後は 冷暗所で 防湿処理をしてください。

 久しぶりに たべられるアートを使おうと思って開けると大変な事になっているかもしれません
 この写真の様に NEWタイプは保管が悪いと吸湿し 印刷がぼやけます。
 初代は、台紙とフィルムが別々なので そのもの自体は大きな変化はありませんでした。
 但し、乾燥させすぎると、フィルム自体が硬くなり、パリパリの状態となります。

 NEWは開封7か月後位です。
 初代は正確にはわかりません 1年半以上過ぎていると思います。

4.まとめ
 ①初代たべられるアートフィルムに比べ「にじみ」に関し、大幅に改善された。
 ②フィルムの食紅の色がはっきりしているので、食品に貼った際に 映える。
 ③開封後はなるべく早く使うこと。使わないとに滲んでがっかり、使えなくなる。
  (食品ですので、当たり前かとは思いますが 一応記載)
 ④NEWは、台紙とフィルムが一体化しているので、誰に手も簡単に切れる。

 以上、たべられるアートの購入、使用に関し参考になれば幸いです。
 
5.販売先
 宜しければ、たべられるアート(食べられるアート)は「senshokusai・選食菜」サイトにてご購入下さい。
 送料無料でお買い求め出来てお得です。




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